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長い日記

  • 2009年06月09日(火) 08:28:21
  • 子育て
むかし、まだ人間が猿のような形をしていたころ、
彼らはセックスをしていました。

なぜそうしていたかと言いますと、セックスをしないと絶滅してしまうからです。

もっと正確に言いますと、絶滅を防ぐための配慮として、神様がセックスを気持ちいいものに設定したからです。
これはもうそういう設定なのだから仕方ありません。

さらに彼らは、生きていくために他の動物を殺し、時には殺されました。同じ種類のなかまを殺す場合もありました。
そうすることが気持ちいいのでした。

これもやはりそういう設定でしたので、特別な理由はありません。








それから何年も何年も何年も経って、人間のようなものは人間になりました。

ある時、あるメスがあるオスを殺しました。

そのオスが、他のメスとセックスをしたからです。

この殺しの理由は少しだけ複雑ですが、やはりこれも設定ということで説明できます。
オスは暴力が得意な設定で、メスは暴力が不得意な設定です。
ですからメスは、オスに自分を守らせる必要があります。
そのため特定のオスが他のメスとセックスをし始めると身の危険を感じ、怒りや悲しみといった感情が湧くように心が設定されているのです。
一方オスは、かわいいメスを守りたくなるように設定されています。
実はこの設定、オスにとっては何のメリットもありません。ではなぜこのような設定がなされたかと言いますと、暴力が苦手なメスとの公平性を保つためです。

ありきたりな言い方ですが、神様は平等なのです。



ちょうどその頃、あるオスとメスがフェラチオを行いました。
はじめは誰もが不思議そうに見ていたといいます。







さらに何年も何年も何年も経って、偉い人とそうでない人が出てきました。

偉い人たちは頑丈な家に住み、たくさんの食べ物と飲み物を持っていて、セックスの相手もたくさんいました。
しかし、実に興味深いことに、彼らは暴力をやめませんでした。暴力をしなくても彼らは絶滅しないのに、です。

神様の作った設定がもはや必要のない段階でした。
しかし設定は変えることができません。
彼らは偉くない人々の首を切り、目玉をえぐり、皮をはぎました。レイプもしました。

一方、偉くない人たちはどうしていたかと言いますと、やはり設定にしたがってあいも変わらずセックスと殺しをしていたのでした。


ちょうどその頃、鞭でぶったり恥ずかしいことを言わせたりする新しいタイプのセックスが生まれました。







何年も何年も何年も経って、国ができました。

ある国の王様は、本当にいい王様でした。国民のことをまるで自分の家族のように思い、常に国民の幸福を考えていました。

実のところ、これはどこの国の王様も同じでした。
もはや乱暴者や悪人は王様になれない世の中になっていたのです。

どの王様も心から自国の歴史と文化に愛着を持ち、それを背負う義務感を持った、名君でした。

あるとき、世界中の王様が悩み苦しむ時期がありました。
名君だからこそ悩み、苦しんだのでした。
彼らはよその国の民を殺すことに決めました。
本当に苦渋の決断でした。

責任、伝統、文化、誇り、愛。
大切なものを守るため、彼らは設定に忠実になることに決めました。
彼らは偉くない人々の首を切り、目玉をえぐり、皮をはぎました。レイプもしました。


そうして世界は壊れそうになりました。

何度も言いますが、世界中の王様はみんな本当に名君でした。







それから何年も何年も何年も経ちました。

設定は完全に封印されることになりました。みんな反省したのです。
人を殺すこと、不特定の相手とセックスすること、これらは悪とされました。
「賢い人たち」が気付いてしまったからです。もはや設定は必要ない、むしろ設定が絶滅を招くということに。

世界は平和になりました。

「賢い人たち」のおかげでしょうか?

実は違います。

「もっと賢い人たち」のおかげなのです。

「もっと賢い人たち」は、お金を払えばセックスやフェラチオができるお店を作りました。
残酷な漫画や映画も作りました。
彼らは頭の中で人を殺し、レイプをしました。
頭の中で内臓をえぐり、人間の肉を食べ、フェラチオを強要しました。

封印された設定たちは、完全にではありませんが、満たされました。

そのシステムが本当の平和をもたらしました。






それから何年も何年も何年も経って、

昨日、僕は女の子とデートをしました☆

映画を観て、おしゃれなカフェでランチをしました☆
夜は僕の大好物ホルモン焼きを食べました☆
超おいしかったよ☆
でも、女の子が酔っ払って椅子から転がり落ちたり、大声で下ネタを話したりして、ドキドキでした☆
最後はカラオケに行って朝まで歌い、くたくたになって帰りました☆






いい一日でしたが、眠る時、僕の布団に女の子がいないのが悲しかったです。







僕はその子のことが、どうしようもないくらい愛しくて、
宇宙で一番大好きなんです。

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